あらすじ 3

ちょっと脚色してあります。現在は不定期連載です。

西暦 タイトル おはなし
196
劉備の放浪1

バカの袁術が劉備を危険人物と認定したため、これはヤバイと思った劉備が袁術軍と戦います。その隙に劉備に世話になっていた(世話になってやっていた:呂布目線)呂布がなんと劉備の根城である徐州を妻子を捕虜にして分捕った!お留守番をしていた張飛は飲んだ暮れてて役にも立ちやしない。不肖の義弟を持った劉備が可哀想ですが、詰めが甘かったので同情できません。
とゆーわけで、 劉備は「お願い呂布さん。僕言うこと聞くから仲良くしようよ」と言って和睦。関羽を下ヒ城に出張させてしばらくは仲良くしていました。しかし劉備は小沛というところに出張したのをいいことに、兵士を1万人ほど集めてしまいます。「今度は俺がヤベエ!」と思った呂布、劉備を攻撃します。これは不利だと思った劉備は義弟たちを引き連れて、曹操を頼って逃げてきました。

197 傾国の美女

曹操は宛城というところを攻めます。宛には傾国の美女と呼ばれる絶世の美女の趨氏(すうし)がいて、彼女に骨抜きにされてしまった曹操は乗っ取った宛城を降伏したはずの張繍と軍師の賈クに奪い返されてしまい大敗しました。その際に長男の曹昂(そうこう)と親衛隊の典偉が死んでしまいます。
帰還した曹操を待っていたのは正妻の丁夫人。我が子を(曹昂は故・劉夫人の子で、劉夫人が亡くなったあとは丁夫人が大事に育てていた)夫のミスで亡くしたわけですから大激怒。実家に帰ってしまい、それを迎えに行ったにも関わらず、曹操は離婚されてしまいました。仕方が無いので新しい正妻は卞(べん)夫人に決定です。

197 自称皇帝

バカの袁術は孫堅から強引に奪った伝国の玉璽を使って「わしが皇帝じゃ〜!」と言い出しました。バカなのでそれをあちこちに触れ回り、呂布からはバカにされ、孫策には絶縁され、曹操は孫策に「ヤッチマイナー」と言い、劉備には無視され、その他大勢の武将、豪族の皆さんに総スカンを食います。
ですが袁術はバカですから、誰にでも勝てちゃうと思い込んで曹操を攻めに遠征したはいいものの、戦のうまさは曹操のほうが何倍も上。返り討ちにされてしまい、さらには残してきた軍もやられ、バカの袁術は川を渡ってまで逃亡します。バカの袁術はとことんバカです。

198 下ヒ城水攻め

曹操にずーっと楯突いていた張繍をようやく撃破。しかしその後すぐに劉備が呂布に攻撃されているため、夏侯惇を派遣。しかし相手は呂布軍でも強い高順。夏侯惇ですら勝てません。曹操も弱い味方(劉備のこと)にうんざり。
「んだよ、劉備の野郎。 あいつ口ではうまいこと言うけど役に立たねーじゃんかよ。関羽と張飛の持ち腐れだ!」
とゆーわけで、目の上のタンコブの呂布も倒しておきたいし、劉備も助けなくてはいけないしで出撃。秋の寒い時期に水攻めにして降伏させようと判断。「降伏しようよ〜寒いよ〜」と言っていた呂布軍の宋憲と魏続は、呂布が頼りにしていた軍師の陳宮を捕らえて勝手に降伏してしまいます。陳宮がいなくなった呂布はどうしていいかわからず、オロオロしてるうちに生け捕りにされてしまいました。呂布を捕まえるのに縄では無理で、鎖を使ったという話は有名です。
生け捕りにされたのは呂布と陳宮の他に高順と張遼もいました。陳宮は元々曹操軍にいたのですが、徐州の大虐殺で曹操のところにはいられない!と思って呂布に寝返った軍師でした。
「陳宮よ。俺んとこに戻るなら殺さないでおいてやるがどうだ?」
「おまえなんざのところに誰が戻るか!( ゚Д゚)、ペッ 」
「じゃあ死ねよ」
処刑です。野獣死すべしの優作ちゃんなみに簡単に処刑です。
呂布は大きな戦力になると考えていた曹操は殺さないでいるつもりだったのですが、呂布の性格をよーく知っている劉備が反対します。
「こいつは生かしておいたらまた裏切るって。やっちまいなよ、曹操さん!」
「そうか〜。裏切られた劉備が言うんだからそうだよな〜。じゃあ処刑で」
処刑です。三国志の暴れん坊将軍ここに死す。
高順は呂布に殉じるそうでソッコー処刑。反して張遼は「俺より強いやつがいるのはムカつく!」と言って処刑されずに曹操の配下になることに決定しました。

199 易京の戦い

現在の北京周辺を袁紹と公孫サンが奪い合いの戦いをしていました。袁紹は代々偉い人の家系だったため顔が広く、中国西北近辺の部族と同盟もしていて大軍を動かせます。
一方、公孫サンもまあまあ強い軍隊を持っていたので負けたり勝ったりの小競り合いをしていました。それを繰り返すうちに袁紹が有利になってきました。
公孫サン「やっべ〜、超勝てないかも〜」
家臣「じゃあ後は篭城しか手段はないっすね」
公孫サン「それしかねえよな〜」
というわけで公孫サンは篭城することになり、何重もの城壁を作って攻略が困難な城を作りましたが、袁紹軍はこっそりとトンネルを掘って城壁を壊したり、自分のとこのスパイが裏切ったりしてとうとう公孫サンは追い込まれました。
「うわ〜、俺やられちゃうよ。そんなの恥ずかしいなあ。じゃあもう先に死んじゃうしかねえか」
というわけで家族を殺してから自分も自害して袁紹の勝利となりました。

199 曹操を裏切った人たち

引き続き199年の話です。袁紹たちがドンパチやってる間に曹操に身の危険が迫りました。
皇帝には伏さんという皇后がいたのですが、伏さんの親戚である董承が曹操を裏切ろうとしていました。
「あんにゃろ最近生意気なんだよな。これ以上曹操が偉そうにするの許せないからやっちゃおうかな」
というわけで劉備を誘って殺しちゃうつもりでした。
そんな折り、曹操にお世話になっていた劉備が曹操との夕ご飯に誘われて、2人で愛想笑いしながら食べていると、曹操がこんなことを言いました。
「ヘイ、ユー。今のご時勢で英雄と呼ばれるのは何人いるかな」
「けっこうたくさんいるんじゃないすかね。曹操さんもそうだし、あとは袁紹とか袁術とか孫策とか」
「いや〜、ヤツらはたいしたことないな。英雄と呼ばれてもOKなのはおぬしとこの曹操だ」
(俺と曹操だって!もしかして暗殺の件を知って俺を殺すために…!)
と、0.1秒間で考えた時に庭に雷が落ちました。劉備は心の中で(ラッキー!)と叫んで机の下に隠れます。
「ユー、何を怖がってるんだい!バカだな!ブハハハハ!」
「いや〜、雷は怖いですよ。腰が抜けましたよ」
「雷程度でソレじゃあ英雄にはなれないゼ!」
曹操は劉備が本気で怖がったのだと思い、こいつに俺を殺す度胸はないな、と警戒を解除したそうです。
劉備は雷のおかげで命を救われました。
その後、劉備は暗殺を命じられていたことを曹操に悟られる前に袁術討伐に出かけましたが、袁術は病気で死んでしまいました。
「袁術のバカが死んだらしいぜ。死ぬ間際に『ハチミツ超舐めてぇぇぇぇ!』って言って死んだんだってよ」
そんな話を聞いた劉備はこれ幸いと二度と曹操の元へは戻らず、逆に曹操と敵対していた袁紹のところのお客さんになることにしました。
ちなみに曹操暗殺を企てた董承は逆に曹操に暗殺されてしまいました。

199 軍師キター! 劉備の裏切りと前後して、あの曹操の奥さんが離婚を決意したきっかけになった宛城の負け戦で敵対していた張繍と何度かイザコザをしていくうちに曹操が優勢になり、張繍と賈クが負けを認めて配下になると言ってきました。
息子の仇ではありますが2人とも超使える男だったのでOKし、その後曹操にずっと仕えました。特に賈クは曹操軍の軍師の中でもねちっこい策略が上手で、最後まで重宝されたそうです。

 

つづく